小島太久摩レース報告書


Team SRM 全日本モトクロス選手権報告書
大会名:第6戦 北海道大会   2000年7月9日
会 場:和寒町 和寒サーキット
天 候:晴れ   
観客数:7500名

今回にのコースは大きく変更され逆周りとなった。特に大きな下りにスキージャンプがあり、国際A級の250の数人しか飛び越す事が出来ない、大変迫力の有るコースレイアウトで熱戦が繰り広げられた。

小島太久摩(Team SRM)2001モデルのデビュー戦で総合優勝

国際A級125クラス
高須は前回の菅生での怪我の為に欠場。その穴を埋めるべく小島に期待がかかるレースであった。その小島には01モデルのRM125が投入された。小島は良くその期待に答え、ヒート優勝は逃したものの両ヒート共2位をゲットし総合優勝を勝ち取った。

第1ヒート(小島2位、北居24位)
第一コーナーをうまく飛び出したのは小島太久摩。後続のカワサキ軍団をラップタイムで1秒の差で瞬く間に10秒の貯金を稼ぎ出す。2位グループは井上(K)や益留(K)佐合(H)がひしめく。その2位争いの中から佐合(H)が上手く抜け出す。しかし小島との距離はそのまま9秒から10秒はある。そして残り3ラップ目にアクシデントが発生。小島がイジーな転倒を期す。小島が起きあがりエンジンをかけている横を佐合(H)が駆抜けて行く。しかしラスト2周ではこれを抜き返す事が出来ず、2位でゴール。残念な結果では有るが、01モデルの優秀性は多くの人々に印象付けるレースであった。ランキングトップの勝谷(H)は転倒で13位に終る。この際左指を骨折し、第2ヒートはリタイアとなる。

第2ヒート(小島2位、北居リタイア)

スタートをうまく決めたのはゼッケン4番のRMに乗る加賀真一だ。前回の菅生大会同様のハイペースで2位の高見(H)を5秒以上のリードを広げる。3位には斉藤(Y)、4位には小島がつける。小島は斉藤(Y)を抜くのに手間取り、この間高見(H)は小島との差を広げはじめる。しかしレース中盤、トップの加賀(S)がスリップダウン。高見(H)は快調なペースで周回を量ねる。一方小島は斉藤(Y)をやっとかわし、トップの高見(H)を追撃するが今1歩及ばず2位に終る。小島はコンスタントの走りで初の総合優勝を勝ち取った。

納屋今期最高位のヒート5位、出原も総合7位を獲得。

国際A級250クラス
納屋はラスト3ラップまで3位を走行するが田島(Y)、高浜(H)との三つ巴で惜しくも5位に終る。第2ヒートも序盤6位を走行中に手痛い転倒。出原も安定した走りで8位を獲得する。小川は下りで大クラッシュ。大事を取り第2ヒートは不出場とする。

第1ヒート(納屋5位、出原10位、小川リタイア、)
大河原(Y)と小池田(Y)が良いスタートをきる。納屋は7番手のスタート、出原も12番手で走行。トップ小池田(Y)が独走態勢を築く。レース中盤から納屋が田島(Y)と3位を激しく競り合う。もしも、田島(Y)が納屋を抜けばヤマハの1、2、3、になってしまう。ラスト3周でその3位争いに高浜(H)が加わる。先ず高浜(H)が抜け出し、田島(Y)と納屋の4位争いも下りの突っ込みで田島(Y)が納屋のインにバイクを突っ込み、納屋は惜しくも5位となる。一方出原はコンスタントに周回を量ね、10位には入る。小川は下りで大クラッシュしリタイヤとなる。

第2ヒート(出原8位、納屋14位、小川不出場)
ホールショットは田中(K)が取る。納屋も7番手で元木(S)に続く。出原は12番手で1周目を終える。納屋は元木(S)を抜き、6番になったところで転倒。出原は7位まで回復して走行。レース終盤4番手走行の高木(K)の転倒で高浜(H)、成田(H)、の4人の団子の中に突入。結果は8位に終るが最後までタレることなく、トップタイダー達と競り合う。納屋は最後尾からの追い上げで14位の2ポイントを獲得する。


小島選手談:
新型の01モデルの性能ををアピールできた事が嬉しい。菅生では余り良い走りが出来なかったがこのインターバルの中でやることをやってきた。この成績に満足はしていない。次ぎの藤沢はもっとやります。

北居選手談:
やはり走りこみが足りない。走りこみの出来る体を先ずつくる事から始めます。

納屋選手談:
この大会は登り調子で迎える事が出来た。自分なりに課題も見つかった。あとはその課題をクリアーして、もっと良いリザルトを残します。

出原選手談:

前回のレースではミスが多過ぎた。今回両ヒート結果を残す事が出来たのはコンスタントを目指したからだ。目標の入賞は出来なかったが調子が戻っていることは実感している。

小川選手談:
前のレースででかなり自信がついたので張りきり過ぎて、大きな転倒を期してしまった。精神的な安定の難しさが分かった。今後に生かしたい。

I-A125 IA-250
1
2
3
4
5
6
小島太久摩
佐合 潔
加賀真一
戸田蔵人
瀬川弘平
佐藤勝利
S 2/2
H 1/5
S 6/4
H 7/4
Y 3/9
Y 8/7
1
2
3
4
5
6
7
8
小池田 猛
田島 久 
大河原功次
田中教世 
高浜龍一郎
熱田高輝 
出原 忍 
納屋 望 
Y 1/3
Y 4/2
Y 2/4
K dnf/1
H 3/5
H 7/10
S 10/8
S 5/14

ご支援誠に有り難うございます。
お蔭様で125の小島太久摩が自己最高位の総合優勝を勝ち取りました。250のライダーも今期最高位を獲得する事が出来ました。今後も一戦ごとに課題を見つけ目標を立ててトレーニングして行き上位を目指します。
以上第6戦北海道大会の結果をご報告申し上げます。

  Team SRM 監督 吉村太一

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